最近は顎が小さい方が多く、出っ歯の悩み相談数も増えていると感じています。
歯が生えるスペースが不足する原因は、歯の大きさ、歯の並ぶ土台である顎の大きさのバランスが悪いことも原因の1つです。
出っ歯(上顎前突)の場合で、歯と歯の間に隙間がなく、歯を後ろに下げるスペースが足りない場合には、スペース不足を考慮した治療計画を立てる必要があります。歯が移動するスペースを確保するためには、抜歯を検討し、さらに正しい噛み合わせができる状態にする必要があります。
今回は、永久歯2本を抜歯し、出っ歯を治療をしたケースをご紹介します。

●主訴
過蓋咬合、上顎前突(出っ歯)で口を閉じるとき、意識をしないと前歯2本だけが出てしまう。
●診断名あるいは主な症状
上顎前突
●年齢
23歳1ヶ月
●治療に用いた主な装置
セルフライゲーション型セラミックブラケット装置(デーモンクリア)
●抜歯部位
上左右4番目の歯を1本ずつ、計2本抜歯
●治療期間
2年
●メンテナンス頻度
月1回
●治療費用(税抜)
約800,000円(2020年6月時点)
