矯正治療の正しい選択

矯正治療の
正しい選択を
していただくために

矯正治療は治療期間が1年から3年以上かかることもあり、長期間のお付き合いになります。
また治療費も決して安くはありません。歯並びの状態によっては、歯を抜く場合もあります。
歯並びは患者さんの人生に大きく関わることです。
患者さんご自身が安心して治療ができるよう、「矯正歯科医院の選び方を知る」ことが大切だと考えています。
患者さんが安心して治療に臨めるよう、こちらの情報を通してお手伝いができれば幸いです。

  • Point1良いことも悪いことも事実を伝えてくれる歯科医師であるか

    不安な点や疑問点を理解し、
    しっかりと解決してくれるのかどうかは、
    医院選びをする上で大きなポイントだと思います。

    例えば、わからないことでも聞きやすい雰囲気であるのか、治療内容をきちんと説明してくれるのか、あるいは、医院側の都合の良いことばかりを言っていないか?ということも判断基準となります。
    ご相談いただく際に「矯正治療を受けるメリットはわかるけど、良いことばかりだけだと不安になった」というお声を頂くことがあります。当院では、デメリットこそきちんとお伝えするようにしており、どのようなことが矯正を行う上で大変なのか、どのようなリスクがあるのか、など事実をきちんとお伝えするようにしています。良いことも悪いことも含めて、最初に説明してくれるほうが患者さんにも安心していただけると考えているためです。

    不安な点や疑問点を理解し、しっかりと解決してくれるのかどうかは、医院選びをする上で大きなポイントだと思います。不安な点や疑問点を理解し、しっかりと解決してくれるのかどうかは、医院選びをする上で大きなポイントだと思います。
  • Point2「矯正専門の歯科」であること、「日本矯正歯科学会認定医・臨床指導医」であること

    一般的な歯科医師と
    日本矯正歯科学会認定医・臨床指導医の違いとは?

    「餅は餅屋」と言われるように、得意分野を極めていることが大切だと考えています。世の中にはさまざまな歯科医師がいますが、皆さんは、一般的な歯科医師と、日本矯正歯科学会認定医・臨床指導医の大きな違いをご存知でしょうか。日本矯正歯科学会認定医・臨床指導医という認定資格は、5年以上の矯正治療の臨床経験を積んでいることや審査基準に合格をすることが条件となっている制度です。
    本会は歯科矯正学の進歩、発展をはかることを目的として発足している学会で、この目的を達成するために、学術大会の開催、機関誌の発行、認定医等の設定などを行っております。
    日本各地の矯正歯科医を中心に、7,000名程の会員により構成されており、矯正歯科のプロフェッショナルとして、適切かつ充分な学識と経験を要する歯科医師でないとなれない認定資格です。

    一般的な歯科医師と 日本矯正歯科学会認定医・臨床指導医の違いとは?

    しかし、現在の日本では、歯科医師免許を持つ先生であれば、特別な矯正治療の知識や経験を持っていなくても「矯正歯科」を掲げ、治療を行うことができます。

    残念ながら、このような事実を知らずに治療先を選択したことで、治療後のトラブルで悩まされている患者さんもたくさんいらっしゃいます。
    中には、学会には所属せずに矯正治療を専門に行っている歯科医師が「矯正専門医」と表記する場合も見受けられますが、日本矯正歯科学会の認定する臨床指導医とは別物であることもあります。
    患者さんにとっては、そのようなことを知る機会もありませんし、各々の歯科医師の技術レベルを見極めるのは困難だと思います。ですので、その判断の指標のひとつに「矯正専門の歯科であるか」「日本矯正歯科学会認定医・臨床指導医」であるかという点は、ぜひご確認いただきたいと思います。

    一般的な歯科医師と 日本矯正歯科学会認定医・臨床指導医の違いとは?

    日本矯正歯科学会日本臨床矯正歯科医会のホームページには、治療先選びのガイドラインが掲載されていますので、参考にしていただければと思います。

    Information

    当院には、日本矯正歯科学会 認定医のドクターが3名
    在籍しております。(男性医師1名、女性医師2名)

    そのため、良い意味でお互いに緊張感を持つことができ、歯を抜くか抜かないかなど、診断について難しい判断を迫られるようなケースでも、複数の歯科医師が知恵と経験を出し合って最良の選択をすることができます。

    Information
  • Point3治療の方向性を把握し、患者さんの状態に合わせた治療ができるか

    矯正治療は、ある一つの方法だけで
    すべての治療が完結できるとは限りません。

    万が一、選択した治療方法において、不可抗力による問題が生じ改善にいたらなかった場合でも、第2、第3の治療方法を事前に予防策として持っている先生を選ばれることが望ましいです。
    矯正治療は、患者さんの歯の動き方や状況に応じて、治療期間の途中で方向転換できるような融通の利く流動的の高い診断が求められます。そのためには歯科医師が、「この場合にはこんな方法もある」というさまざまな引き出しを持っていないといけません。その引き出しを持っていなければ、患者さんは路頭に迷ってしまいます。
    当院では、そのような不幸な状況をつくらないためにも、患者さんの将来を見据えた治療提案を行っています。

    不安な点や疑問点を理解し、しっかりと解決してくれるのかどうかは、医院選びをする上で大きなポイントだと思います。

矯正専門の歯科に
お願いするデメリット

ここまで、矯正歯科専門歯科のメリットをお伝えしてきましたが、当然デメリットもあります。

  • 矯正専門歯科のデメリット

    当院は矯正治療に特化しているため、歯を抜く場合や虫歯治療は一般歯科さんへ行っていただく必要があります。
    一般歯科を受診したい場合は、受診先が分散してしまうのがデメリットといえます。

  • 一般歯科での矯正治療の
    メリット

    虫歯治療等も同時に治療ができることだと思います。
    月1回、非常勤の先生が診る場合には話は別ですが、日ごろ慣れ親しんでいる、かかりつけの歯科医師に診てらえるのは、メリットと言えるかもしれません。

もちろん、1つの歯科医院ですべての治療を済ませたいと考える患者さんのお気持ちは理解しています。
世間では、幅広く治療できることが「オールマイティーに対応ができてすごい」と思われますが、
一般歯科さんとの連携を取りながら、当院はあえて治療領域を分散せずに専門性を高め、
矯正治療の質を高めることを大切にしています。

ここまで、さまざまな情報をお伝えしてまいりましたが、良い「矯正歯科医院の選び方」を知り、
失敗しない矯正治療を受けられる患者さんが増えることをお祈りしております。