アフターフォロー

歯並びはきれいに
なってからの
アフターケアが重要

人の歯並びは一生変わり続けます

矯正歯科装置をつけている時の歯の状態は、もとの歯の状態とは違うと言えます。
矯正をしたら、その位置で歯が一生固定されるというわけではありません。

人間の歯は年齢とともに自然に動きうるものです。歯周病になったり、虫歯になって歯が抜けたりして動くこともあります。

人間の歯は年齢とともに自然に動きうるものです。
歯周病になったり、虫歯になって歯が抜けたりして動くこともあります。

なるべく良い状態で一生涯を通じて保持するためには、リテーナー(保定装置)を適切に長く使っていただくことと、親知らずの管理が必要です。
後戻り予防については期間を設けていません。歯並びが保定されてきた場合には、就寝時だけリテーナーをつけていただくようになります。

後戻りしてしまう原因

歯並びが元に戻ってしまうことを”後戻り”と言います。
しかし、完全にもとの歯並びと同じようになることは極めて稀です。
とはいえ、きちんと保定をしないと、残念ながら少しずつ変化します。矯正治療後の歯並びは人によって
異なりますが、舌癖(ベロの癖)などによって歯の位置を変えてしまう事もあります。
歯ぎしりや舌癖等、歯を動かしてしまう原因が無いかしっかり診ていく必要がありますし、
その原因とうまく付き合っていく必要があります。

後戻りしない為に大切なこと

  1. 適切な治療を受けること
  2. 治療によって得た正しい噛み合わせを安定化させるリテーナー (保定装置) を装着すること
  3. 保定期間を長くキープすること
  4. 親知らずがある場合には、歯並びに及ぼす影響を考慮し、適切な時期に抜歯を行うこと
    (必ずしも、親知らずを抜歯しなければいけないということはありません。生え方にもよります。)