上顎前突(出っ歯)にもさまざまな種類があります。

舌の癖で前に押されることで前歯が前に出る場合や、上顎の全体が前に出ている場合など、一人ひとり、「出っ歯」の種類は異なります。そもそも、人の歯並びは上の前歯は下の前歯よりも2、3ミリ前に出ているのが通常ですので、「出っ歯」という状態は、それ以上、前に出ている場合をいいます。

出っ歯は歯並びのお悩みだけでなく、ケガをしやすいということや、前歯で食べ物を噛みちぎれないといった、お悩みの声を多く寄せられており、当院でも多いご相談の1つです。

今回は、歯と歯の間に隙間がある出っ歯の治療例をご紹介します。

隙間がある出っ歯の症例

●主訴
過蓋咬合(かみ合わせが深く、下の歯が見えない状態)で上顎前突(出っ歯)が気になる。思いっきり笑うことができない。

●診断名あるいは主な症状
上顎前突

●年齢
12歳1ヶ月

●治療に用いた主な装置
セルフライゲーション型セラミックブラケット装置(デーモンクリア)

●抜歯部位
非抜歯

●治療期間
2年

●メンテナンス頻度
月1回

●治療費用(税抜)
約800,000円(2020年6月時点)